かつてはロシア・ボリショイ交響楽団で主席を務めた天才指揮者、現在は劇場清掃員のさえない中年のおっさんのアンドレイ。
もう一度オーケストラの指揮をしたい彼は、んなバカなという方法でかつての仲間を集めて偽のオーケストラを結成し、ボリショイ交響楽団代表としてパリのプレイエルに乗り込むことを思いつく。ドタバタのコメディ部分やハラハラドキドキする部分、そして感動のシーンなどさまざまあった。たまたま観た作品だっけど、観てよかったと思う。
音楽も、チャイコフスキーやモーツァルトなど贅沢に使われていて、音楽好きにはたまらない作品だと思う!