このレビューはネタバレを含みます
シリーズの中では、この一作目が一番好きです。
脚本も展開に見応えがあり、舞台が札幌で探偵役の大泉さんもバッチリはまっていて、相棒の松田龍平さんとのやりとりも笑えます。
そして何より、小雪さん演じる沙織・コンドウキョウコはとても魅力的で最高にいい女でした。一作目が好きな理由の筆頭です。
序盤の霧島の殺され方が卑劣過ぎて衝撃で、沙織が許せなかった気持ちは解ります。命がけの復讐を果たして、躊躇なく自らの命を絶つシーンは涙々でした。
探偵さんとコンドウキョウコが会えなかったのは残念。
良い人が死んでしまうのは悲しすぎました。
それにしても、大泉洋さん。
どんな役を演じてもとても自然で、演じてるように見えないのが凄い。
「探偵はBARにいる」のシリーズ化は嬉しいです。