にっきい

超立体映画 ゾンビ3Dのにっきいのレビュー・感想・評価

超立体映画 ゾンビ3D(2006年製作の映画)
1.0
ブリアーナ・ブラウンさんの色っぽすぎるむちむちの生太腿。

さてこのレビューでなんと2200作品になりました。
2016年に始めた頃は単に鑑賞記録みたいなものでしたが、仲良しの皆さんとのコメントのやりとりが楽しくて、ここまで続けてこれました。
本当にありがとうございました。
そしてこれからも仲良くして下さいね。

数年前のある日、息子とGEOに行った時、無料で3Dメガネを配布してるレンタル作品がありました。
3Dメガネと言っても一時TV放送で有った液晶メガネの方式や、映画館でやるようなサングラスぽいメガネではなく、大昔の映画とかで見た事ある赤と青のセロファンの紙製メガネ。
子供と一緒に見るのに楽しそうだと思ったけどずっとレンタル中。
しばらくしてレンタルされなくなった頃には無料配布してた3Dメガネは無くなってました。
って事で見るのを諦めました。

で今回思い出して見ようと思ってAmazonで中古ソフトポチッたんですが、メガネ付いてないしどうしよう?と思ってたらメガネもAmazonで売ってましたw

これ邦題は『ゾンビ 3D』だけどジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』のリメイクではなく、なんと『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』のリメイクと言うややこしさ。
今はTOCANAがぶっちぎりだけど、少し前ならアルバトロスや彩プロがクソみたい映画を大量に配給してました。
更に昔だとクロックワークス。
今のクロックワークスは結構まともな映画配給してるけど。
で今作はクソだった頃のクロックワークス。
そらまあ酷い。

基本は『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』なので墓地からゾンビが出てきて農場に逃げ込んで籠城。
今風の走るゾンビではなく昔ながらのノロノロ。
でもケータイもある現代設定。
かと言って舞台を現代にした意味ないし、そもそも殆ど何も起きないのでテンポ悪くて退屈。
たまーに齧られるけど血飛沫すら出ないし。
ゾンビ映画の醍醐味、内臓引き摺り出すシーンなんてラストに1回あるだけ。
ゾンビの見た目はロメロのしわしわかさかさではなく、むしろフルチの腐敗ゾンビに近い。
でもフルチゾンビほどの汚らしさは無いけど。

これこそ誰も見ないと思うのでネタバレ気にせず書きますが、オリジナルとは違い今作のゾンビは秘密の人体実験から出た医療廃棄物から感染した設定。
しかも土葬の屍体蘇らず、火葬する用の埋められてない屍体だけが蘇る。
葬儀屋のおっさんが偶然屍体が生き返るの見つけてどんどん生き返らせて自分は神になったつもり。
で齧られたら即感染ではなく、死ななければゾンビ化しない設定なのも緊張感が薄い要因。

さて肝心の超立体映画の部分。
元々夜のシーンが殆どで、しかも自宅のTVで鑑賞って事で画面が暗くて何やってるかさっぱり分からん。
映画館で3Dメガネかけても画面が暗くなるから見難いのに家では無理。
って事で途中から普通に2Dで見ました。
血が噴き出るシーン、弾丸が飛び出すシーン、そしてゾンビがこちらに手を伸ばすシーンと3ヶ所ほど多分飛び出すシーンは有りましたが、それ以外は飛び出しません。

最近TL追うのもままならないような状況、と言うか単にサボってるだけ?(笑)
せっかくいただいたコメントをお返事がなかなか出来なくてすいません。
にっきい

にっきい