エーガンフリーマン

グリーンマイルのエーガンフリーマンのレビュー・感想・評価

グリーンマイル(1999年製作の映画)
2.8
1935年、死刑囚舎房で看守を務めていたポールのもとに、ある死刑囚が送られてくる。彼との交流を深めていった看守たちは、やがて彼の罪を疑問視するようになるが・・・!?

名作と言われ世間の感動と高評価を総舐めしてる作品のため低評価をつけるのは勇気がいりますが、個人的にすごくつまらなかったです。
「ショーシャンクの空」「ミスト」のフランク・ダラボン監督作品で、原作は今作含めどれもホラーの巨匠スティーブン・キング。
今回はトム・ハンクスを抜擢。その完璧な配陣でどうしてこうなったって思うくらい完成度に難ありと感じました。難ありと感じたのは以下の点。泣かせようとし過ぎている。ダラダラ無駄な描写が多くて長い(ショーシャンクは長かったけど一切無駄がなかった)。謎にファンタジー。泣けるのは設定だけで、ラストで泣くに足るカタルシスがない。
泣くのが得意な人は観たらいいと思いますが、3時間苦痛でした(決して胸糞映画だからではありません)。