ひでG

海底王キートンのひでGのレビュー・感想・評価

海底王キートン(1924年製作の映画)
4.3
超名作!
素晴らしいの一言!

このところ、能天気な私も、いろんなことでストレスがたまることもある。

でも、そんなブルーな気持ちを早朝から一変させてくれた。

ストーリーもアクションも笑いも、
組み立てが実に緻密で、
しかも、実にダイナミック!

ダイナミックで緻密!

しかも、金持ちの2人、何もできない2人の成長記録にもなっている!

旅客船の大きさと上下を巧みに使った
リズムとキレのある笑い!

しかも、2人の絶妙な動き

海から出てくる潜水服のキートンには、
早朝なのに、声を出して笑ってしまった。

小ネタの帽子ギャグも面白いし、

定番だけど、自分で仕掛けた大砲に追われるギャグも、キレッキレ!


チャッブリンは、貧しい紳士と言う決まったキャラで、シュチュエーションを変えて楽しませてくれたけれど、

キートンは、いろんなキャラになれるし、
相手役の活かし方も上手い気がする。

もう言うことなし!

サイレントコメディとしては、満点の楽しさでした!

ありがとう!キートンさま!
^_^
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