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ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.6
「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」
原題「The Lost World:Jurassic Park」
1997/7/12公開 アメリカ作品2018-161
再鑑賞

前作「ジュラシック・パーク」の評価が高かったため期待された本作品は、その反動からか酷評される結果となったんですね。
前作のオカルト的な恐怖感と明確なメッセージ性やキャラクターの素晴らしさが薄まり、CGIをフル活用した娯楽大作という感じになってしまいました。
前作同様、ラプトルとT-REXが恐怖をあおる役回りですが、今回はT-REXが中心となって暴れ回る(アメリカ本土にも上陸しましたね)(逃げ惑う人たちの中の日本人がゴジラだ!と日本語で叫びますよ)怪獣映画の様相でしたね。
前作ではマルコム博士もシニカルな態度が印象に残ってましたが、本作ではシリアスな性格に変更されてましたね。
ストーリー展開が少し希薄になり残念でしたが、あまり深く考えなければ十分楽しめる作品であることは間違いありませんね。

歴代興収記録第1位の記録を打ち立てた「ジュラシック・パーク」の続編。CGI技術の発達で前作を上回るリアルさとスピード感、さらに数も大幅に増えた恐竜たちの表現と迫力が見もの。前作同様、マイケル・クライトンの小説『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク2』を、スティーヴン・スピルバーグの監督で映画化。音楽のジョン・ウィリアムズは前作に続いて参加。SFXは、CGI担当のデニス・ミューレン、実物大の恐竜を製作したスタン・ウィンストン、メカニカルの恐竜と実写の効果を担当したマイケル・ランティエリと各分野のエキスパートが前作に続いて腕を振るっている。出演はジェフ・ゴールドブラムとリチャード・アッテンボローが前作に続いて再登場するほか、ジュリアン・ムーア、ピート・ポスルスウェイト、アーリス・ハワード、ヴィンス・ヴォーン、ピーター・ストーメア、リチャード・シフ、トーマス・F・ダフィ、ハーヴェイ・ジェイソン、「ハネムーン・イン・ベガス」の子役ヴァネッサ・リー・チェスターが新たに加わった。
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