このレビューはネタバレを含みます
「昭和20年、9月21日夜。僕は死んだ」
スーパーヘビー級映画。あまりに辛すぎてボロボロ泣いた。
以下、セリフメモ。
「非常時いうてもあるとこにはあるもんや。軍人さんば〜っかり贅沢して」
「もうちょっと暑なったら泳げるな。教えたる!」
「泳いだらお腹減るやん」
「ええ加減にしとき!うちにおるもんは昼かて雑炊や。お国のために働いてる人らの弁当と、一日中ブラブラしてるあんたらと、なんで同じや思うの?」
「あんなぁ、ここお家にしようか。ここやったら誰も来ぇへんし、柱も太いし、節子の好きにできるよ」
「(蛍の)お墓作っとんねん。お母ちゃんもお墓に入っとんのやろ?うち、おばちゃんに聞いてん。お母ちゃんもう死にはって、お墓の中にいてるねんて」
「なんで蛍すぐ死んでしまうん?」
「兄ちゃん、うちな、お腹おかしいねん。ずっとビチビチやねん」
(泣いてる清太を見て)「どこ痛いの?いかんねぇ。お医者さん呼んで注射してもらわな」
「戦争に負けたんですか!?大日本帝国が…!?」
「これおはじきやろ…!?ドロップちゃうやんか!」
「節子は、そのまま目を覚まさなかった」