ヒデ

火垂るの墓のヒデのネタバレレビュー・内容・結末

火垂るの墓(1988年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

「昭和20年、9月21日夜。僕は死んだ」


スーパーヘビー級映画。あまりに辛すぎてボロボロ泣いた。


以下、セリフメモ。


「非常時いうてもあるとこにはあるもんや。軍人さんば〜っかり贅沢して」

「もうちょっと暑なったら泳げるな。教えたる!」
「泳いだらお腹減るやん」

「ええ加減にしとき!うちにおるもんは昼かて雑炊や。お国のために働いてる人らの弁当と、一日中ブラブラしてるあんたらと、なんで同じや思うの?」

「あんなぁ、ここお家にしようか。ここやったら誰も来ぇへんし、柱も太いし、節子の好きにできるよ」

「(蛍の)お墓作っとんねん。お母ちゃんもお墓に入っとんのやろ?うち、おばちゃんに聞いてん。お母ちゃんもう死にはって、お墓の中にいてるねんて」

「なんで蛍すぐ死んでしまうん?」

「兄ちゃん、うちな、お腹おかしいねん。ずっとビチビチやねん」

(泣いてる清太を見て)「どこ痛いの?いかんねぇ。お医者さん呼んで注射してもらわな」

「戦争に負けたんですか!?大日本帝国が…!?」

「これおはじきやろ…!?ドロップちゃうやんか!」

「節子は、そのまま目を覚まさなかった」
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