YasuhitoArai

地の塩のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

地の塩(1953年製作の映画)
3.3
1950年ニューメキシコの亜鉛鉱山では、白人とヒスパニックの炭鉱夫が働いていたが、会社の危険度外視した決まりに反逆し、ストライキを決行するが・・・という話。

ストライキの過程を延々と描く。地味目に耐えていく。資本家と労働者の対立だけでなく、労働者側での男女の対立も描く。

プロの俳優と一般人を混ぜてのキャストだけど、一般人もいいキャストが多かった。
女たちにストライキの主導権を奪われて、バーで沈みながら酒を飲む男たちのシーンが面白い。
YasuhitoArai

YasuhitoArai