あう

マダガスカル2のあうのネタバレレビュー・内容・結末

マダガスカル2(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

いよいよ一向はマダガスカルを離れ、本家本元のアフリカ大陸に。
前作以上にアレックスが主人公していて、自らの生き方と本来の生き方との間で葛藤する。他の動物たちもそれぞれに故郷での生き方を模索して、案外上手く溶け込む。てか意外とすんなりアフリカに馴染むんだよなみんな。適応能力高すぎる。ラストでカバとキリンが結婚するけど、まさかの異種族間って今考えるとかなり尖ってないか、という感じがした。あまりにも多様性すぎて、もはやディズニーもそこまで追いつけてないまである。
キリンがウソの奇病に悩み続けるのもおもろい。ジュリアンの生贄化が決定した瞬間モーリスが笑顔になるの闇深過ぎて嫌な笑い声でた。モートの扱いが酷すぎてモ虐に目覚めそう。あと地味につよつよババア一向が冒険を経て成長していくのおもろい。そこそんな丁寧に掘り下げる?っていう壮大なギャグ、やっぱりマダガスカルのギャグセンス好きだ。前作もだけど、一瞬笑っていいのかわからない不謹慎なギャグだったり、どうでもいいギャグに長尺を使ったり、ボケ方が何となくジェームズガンっぽい気もする。
それと、もはやタイトルの「マダガスカル」は冒頭10分くらいしか登場しない。なんかそこはホームアローン2がもはやホームにアローンする映画ではなくなってるのと同じタイプでおもろい。
あう

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