『アウトレイジ』を観ようと思ったきっかけは友人から借りた1冊の本だった。それは『歌うように伝えたい』という本で著者は俳優の塩見三省さん。塩見さんは2014年に私と同じ病気の脳出血で倒れた。
『アウトレイジ ビヨンド』は倒れる前の2012年作品。
この映画での塩見さんは組の若頭補佐という役で元気どころか超怖い!w塩見さんってこんなに怖かったっけ、、、とにかく今まで見たことのない迫力に圧倒される。
私自身は塩見さんが出演されているいないに関わらず1作目より楽しめた。それは前作で大友(ビートたけし)がカッターナイフで顔を切り刻んだ木村(中野英雄、仲野太賀くんのお父さん)と兄弟関係になり、そこに生まれる義理人情が古くからの任侠映画好きには刺さるのだった。
がぜん最終章が楽しみ!