危うくソフトを買うとこだった
ディレクターズカット版という事でブルーレイが発売されて、ジャケ写に心を奪われはしたものの買わずに、今回配信で視聴。いや~買わなくて良かった。
コンドームに歯が生えてモノを食いちぎるという題材から、キワモノ感あふれるエログロホラーを期待しますよ。しかしそれが間違いでありました。
キラコンの造形はグロく、登場人物もどこか変な奴らばかりで、B級感溢れる作品ではありましたが、何すかこのダラダラ感と、真面目に作ってますよ感は。
ディレクターズカット版なので尺は長くなっているものの、ダラダラしてるのは元からのような気がします。
そして誰一人魅力的な人物がいないのもマイナス。
主人公の刑事、ジーン・ハックマンを気取っているのかしら、全くカッコ良くない。ゲイ設定はLGBTに関係なく特には気になりませんでしたけど。
最後の下りが実に下らなく、ここはマジにつまんなかった。
結局、『ブレインデッド』的なものを期待した自分がアホだったと思います。