kazu1961

手紙のkazu1961のレビュー・感想・評価

手紙(2006年製作の映画)
4.4
▪️Title : 「手紙」
Original Title : ※※※
▪️Release Date:2006/11/03
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-110 再鑑賞
▪️My Review
ほんと大好きな邦画作品です。私の中では邦画ではベスト10に入る作品です。とにかくプロットが素晴らしく、後半は何度観ても号泣してしまいます。ラストの漫才シーンは圧巻、もう嗚咽レベルですね(笑)
東野圭吾の原作の素晴らしさ、山田孝之、玉山鉄二そして沢尻エリカの当時は若手ながらの演技の素晴らしさと役柄との見事なマッチングがすごいですよね。
本作、直木賞作家東野圭吾の涙の大ベストセラーの映画化作品。そんな原作同様、“絆とは何か”“罪を継ぐなうとはどういうことか”を深く問い続けています。
物語は。。。
直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で誤って人を殺し服役中でした。大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることでしたが、毎月刑務所から届く兄の手紙が彼を現実に引き戻します。そんな彼を食堂で働く由美子(沢尻エリカ)が見ていて。。。
出演陣のほんと素晴らしさ。山田孝之は不運な弟役を非常に繊細に見事に演じ切っていますし、勝気で健気なヒロインを沢尻エリカが見事に演じ切っています(この頃の沢尻エリカはほんと輝いています。。。非常に残念ですね。。。)
重いテーマなんですが、随所に笑いを盛り込んだ演出は見事で、ほんとに泣かせる、心揺さぶる、感動の人間ドラマです!!良作!!(涙)

▪️Overview
直木賞作家・東野圭吾によるロングセラー小説を映画化。工場で働く20歳の青年・直貴には、刑務所に服役中の兄がいる。弟の学費を手に入れるため強盗に入った家で、誤って人を殺してしまったのだ。そんな兄のせいで人生が狂わされ、夢さえも諦めてしまう直貴。そして愛する女性との幸せまでもが脅かされた時、直貴はある決断を下す……。キャストには山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカら人気俳優が顔を揃える。(参考:映画.com)
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