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ガメラ2 レギオン襲来のkazu1961のレビュー・感想・評価

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)
3.8
▪️Title :「ガメラ2 レギオン襲来」
Original Title :※※※
▪️Release Date:1996/07/13
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-078 再鑑賞
▪️My Review
徹底的にリアリティにこだわった怪獣映画!!「3」とならんで怪獣映画の最高峰ですね。
本作、前作『ガメラ 大怪獣空中決戦』から1年後の日本を舞台に、宇宙怪獣レギオンと自衛隊、ガメラの戦いを描いた作品となります。前作の金子修介監督を含めたスタッフが集結、前作以上のリアリティを追求した作品になっていますね。製作費がかなりアップしたのか、特撮シーンも前作を上回るクオリティーです。
特に自衛隊の演出してが出動に際して憲法第9条に照らし合わせて行われるところなど細部にこだわってますね。そして、自衛隊の持つリアルな武器がレギオンに対して効果を発揮してるのも良いですね。ゴジラシリーズなどは自衛隊は付属的に扱われて、武器も架空の秘密兵器が多く登場しますから。そういった点でもリアリティに徹底した作風が非常に良い作品に昇華させています。
舞台は主に札幌市と仙台市そして群馬・栃木の県境。「仙台消滅」は震災がある前ですがかなりインパクトがありすぎですね。。。
シリーズにおいて、本作に限定して主演は水野美紀と永島敏行。特に水野美紀の可愛らしさは別格。
そして、特に本作での終盤における展開が『3』への展開へ繋がっていきます。これは一気に鑑賞ですよね!!

レギオンという名は映画本編でもその由来に触れられているが、聖書(新約聖書)マルコ福音書5章9節(及びルカ福音書8章30節)でイエスに追い出された悪霊の名前である。聖書に結びつけることによって、このガメラの闘いが人間にとって終末的な意味合いを持っていることを強く印象づけている。オープニングでは十字架がタイトルの「ガメラ2」の「メ」の文字に重なる演出がある。(引用:Wikipedia)

ほんと、ガメラはこうなると地球の守護者ならぬ神の領域ですよね。
さあ、最終章を鑑賞しよう!!

▪️Overview
大怪獣ガメラと、宇宙からの異生物レギオンとの壮絶な戦いを描いた平成ガメラ復活シリーズ第2弾。監督は前作「ガメラ 大怪獣空中決戦」を手がけ好評を博した金子修介。脚本も前作と同じく伊藤和典が担当し、撮影の戸澤潤一、特技監督の樋口真嗣など前作の主要スタッフが再び顔を揃えた。主演は水野美紀と永島敏行、吹越満。また前作でデビューした藤谷文子が同じ浅黄役で再び出演するほか、長谷川初範、螢雪次朗、渡辺裕之らが前作と同じ役どころで顔を見せている。(参考:映画.com)
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