ナチュラル・ナイロン第1作。
ユアン見たさで。



ル・シネマにて。
シネマツアー1作目
2001.11/14 94本目

• #tulpen2001

欲求

アイルランドの文豪ジェイムズ・ジョイスを支えた妻ノーラに焦点を当てた物語

キス

いろんな駆け引き

語り
雰囲気ある作品でした

家族
最後までなんとも言えない

ベッドシーンあり

俳優陣が良かったです

ユアンはクズです。

20世紀はじめのアイルランド 、ダブリン。実在した作家ジェイムズ・ジョイスと妻ノーラのお話。

お話が始まるや否やノーラをナンパするユアン。手紙攻撃でデートに漕ぎ付けると即道端で発情するユアン。そしてノーラ。

発情したと思ったら、他人の言う事を全部真に受けてノーラをすぐ疑って嫉妬の炎をメラメラ燃やすクズ。上手くいかないときはお酒に依存して、実の弟に面倒を見てもらうクズ。挙句、ノーラに対して「字もろくに読めないくせに子どもだけはしっかり妊ませる」みたいなことを言っちゃうクズ。

かと思ったら、急にいちゃいちゃし出しちゃったり、官能的な手紙のやり取りでエスカレートしてあれやこれやしちゃうクズ。

かと思ったら、また訳分かんない嫉妬心を発動させてノーラを傷つけまくるクズ。

かと思ったら、発情するクズ…

こんなんが延々続くのです笑
作家さんってこんな感じなのでしょうか？と偏見を持ってしまいそうです。

でも嫌いじゃないです。ユアンだし。ノーラも結構スゴイし。

そんな中、ユアンがギターを弾いてノーラと一緒に歌う歌がすごく響く。ユアンの優しくてちょっとハスキーな歌声を聴くと「ま、クズでもいっか♡」ってなっちゃうよな。

• #ユアン目線