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野郎どもと女たちのkazu1961のレビュー・感想・評価

野郎どもと女たち(1955年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-378 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-561

🖋結構評価点低めですね(涙)。畑違いのミュージカル作品を名匠ジョセフ・L・マンキーウィッツが監督し、さらにその主演をまたまた畑違いのマーロン・ブランドが主演、脇をフランク・シナトラや本作でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したジーン・シモンズが固めてるとくればまあ、面白いミュージカル作品に仕上がっているんですけどね。

🖋先ずは何と言ってもマーロン・ブランド。やっぱり存在感抜群で、唄っても自然体。そして唄以外の台詞回しはやっぱりゴッド・ファーザー(笑)なので良いですね。そして好演のジーン・シモンズ、段々と酔っぱらっていくところのキュートさと情熱的ラテンダンスをするシーンなどが、他の作品ではまず観れないシモンズの魅力全開です。

🖋本作、ジョー・スワーリング&エイヴ・バロウズによる大ヒット舞台劇を、巨匠ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督のメガホンで映画化したミュージカル・コメディー大作です。ゴールデングローブ賞のミュージカル部門で作品賞も受賞した作品です。

🖋タイムズスクエア、下水道賭博、ハヴァナの酒場などの美術の素晴らしさと、マイケル・キッドの振り付けの群舞が素晴らしい作品です。

🖋マーロン・ブランド×フランク・シナトラ、とても艶っぽい男を感じさせるのが素敵な作品です!!

😊Story:(参考: Amazon )
舞台は1920年代のニューヨーク下町。NY一のサイコロ賭博士ネイサンは、ヴェガスから一儲けして帰ったばかりのこれまた賭博士スカイに賭けを仕掛ける。『救世軍』の堅物美人軍曹をデートに誘えるか、という賭けに「女は皆同じ、俺のくどきに落ちない女はいない!」と自信たっぷりのスカイだったが・・・。

🔸Database🔸
・邦題 :『野郎どもと女たち』
・原題 :『Guys and Dolls』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1955
・日本公開 : 1956/04/07
・上映時間 : 150分
・受賞 : 第13回ゴールデングローブ賞
作品賞 主演女優賞
・監督 : ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ
・脚本 : ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ、ベン・ヘクト
・原作 : デイモン・ラニアン、『The Idyll of Miss Sarah Brown』、『Blood Pressure』
・撮影 : ハリー・ストラドリング
・音楽 : フランク・レッサー
・出演 : マーロン・ブランド、ジーン・シモンズ、フランク・シナトラ

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
原作はニューヨークの下町を舞台にアメリカ的風俗詩を描いた短編小説作家デーモン・ラニョンの“サラ・ブラウン嬢の挿話”で、ジョー・スワーリングとエイブ・バロウズがミュージカル・プレイにアダプトし、1950年ブロードウェイで上演した。スワーリングとバロウズの台本から、「裸足の伯爵夫人」のジョセフ・L・マンキーウィッツが脚色・監督した。撮影は「トロイのヘレン」ノハリー・ストラドリング、作詩・作曲は舞台同様「アンデルセン物語」のフランク・ローサー、音楽監督と演奏指揮はジェイ・ブラックトン、舞踏振付けは「いつも上天気」に自身出演した「略奪された7人の花嫁」のマイケル・キッド。主な出演者は、「デジレ」で共演したマーロン・ブランドとジーン・シモンズ、「見知らぬ人でなく」のフランク・シナトラの他、舞台で同役を演じたヴィヴィアン・ブレイン、スタッビー・ケイ、B・S・プリイ、ジョニー・シルヴァなど。サミュエル・ゴールドウィン製作。
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