2021/03/08
監督 ピーター・イエーツ
シェール
デニス・クエイド
リーアム・ニーソン
【真実を見破れるか?】
司法省の女性職員の殺害容疑で逮捕されたホームレスの男。
彼の弁護を担当することになった主人公の女性弁護士が、1人の陪審員の男性とともに事件の真相に迫っていく様を描く法廷サスペンススリラー。
D・クエイドでもう一本。
当時、日本にはまだ裁判員制度は無かったが、アメリカの陪審員が出てくる法廷スリラーが結構面白くて好きだった、その中でも本作は担当弁護士と陪審員が協力し合い、更には惹かれあっていくという、今考えれば倫理的にどうなのかという物語。
逮捕されるホームレス役で、L・ニーソンが出ていたのも驚きです。
単純な強盗殺人と思われた裏に、隠された恐るべき陰謀が明かされていくクライマックスのどんでん返しが見応えある一本、少し長めですが良作でした。
鑑賞日 1988年頃 VHSにて
P・イエーツ監督といえば、やはり有名なのはマックィーンの「ブリット」、伝説のカーチェイスシーンはTVの特集などで知っているが、全編はしっかりと見たことないので今度鑑賞したいと思います。