このレビューはネタバレを含みます
登場からレクター博士の目に吸い込まれそうで
怖かった。
途中からクラリスがレクター博士の患者になっているように見えて、最後の「羊たちは鳴かなくなったか?」に鳥肌が止まらなかった。
クラリスに向けられた視線が終始気持ち悪くて女であることだけでこの世界では不利に働いている感じもすごく表現されていた。クラリスも強い女性なんだけど、どこか女としての内面を忘れてない表現があってグッときた。強いだけじゃない。
映像の作り方にもハラハラさせられた。
ビルとのシーンで暗視カメラの映像が刺さった。