このレビューはネタバレを含みます
映像がすごかった。潜水艇のセットや深海の描写、謎の生命体のビジュだけですばらしい!ごちそう様です!となった。
ストーリーはとんでもねえなと思った。
白人男性がさも地球代表のように知的生命体と交渉し、そいつの勇気と愛の告白が知的生命体に人間も捨てたもんじゃないな、と見直させる(私の解釈ですが)なんて、そんな雑な結論ならば戦争の映像を引用なんてしなければいいのにと思った。
これを見て『NOPE』をなぜか思い出した。どちらも謎の生命体を扱いながら、「物語」との距離感がだいぶ違う感じがするので、見比べてみようと思った。