のりまき

ソルトののりまきのレビュー・感想・評価

ソルト(2010年製作の映画)
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北朝鮮でスパイ容疑をかけられて拷問を受けるショッキングなシーンから映画は始まる。彼女はCIA局員イヴリン・ソルト。帰国した彼女は今まで通りの生活を送るが、ある日訪米したロシア人の口からとんでもない言葉が。「ロシアの大統領が訪米中に暗殺される。二重スパイの仕業だ。彼女の名前はイヴリン・ソルト。」イヴは仲間たちに追われる身となる。

アンジーは魅力的で、彼女らしい選択ではあるんだけど、なんとも表層的。派手なアクション大作でガッと稼いで恵まれない子供を救うんだな。ハッ、これはつまんない映画見てないでボランティアに行け!というアンジーのメッセージなのか?

この脚本男女を逆にした方がよかったんでないの?仕事一徹に見えた男が恋ゆえに変心し、地味に見えた女捜査官が祖国のためにミサイルを落とそうとする方がビックリでないかい?んでもって一度は疑った同僚がアイコンタクトだけで見逃したら70年代ブロマンス(ブロンソン×ドロン?)(ペキンパー?)的でグッとくるんでは?

キャストもなー、当時シュライバーこんな役ばっかでしたよね。平凡。
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