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最後の猿の惑星のkazu1961のレビュー・感想・評価

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)
3.4
▪️JP Title :「最後の猿の惑星」
Original :「Battle for the Planet of the Apes」
▪️First Release Year : 1973
▪️JP Release Date : 1973/07/21
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-767 再鑑賞
🕰Running Time : 86分
▪️Director : J・リー・トンプソン
▪️Writer : ジョン・ウィリアム・コリントン、ジョイス・フーパー・コリントン、ポール・デーン
▪️MusicD : レナード・ローゼンマン
▪️Cast : ロディ・マクドウォール、クロード・エイキンス、ナタリー・トランディ、セヴァーン・ダーデン、リュー・エアーズ、ジョン・ヒューストン、ポール・ウィリアムズ
▪️Review
いよいよオリジナルシリーズの最終作ですね。
シーザー率いる猿社会と、彼らの召使になり下がった人類、ミュータント人類の3つの勢力が入り乱れるドラマはシリーズの完結にふさわしい内容ですね。果たして人間と猿は共存できるのか、未来は変えられるのか、まさしくタイムループ。
そして人間としての立場から見た場合、シーザーが繰り返し唱えてきた「猿は猿を殺さない」という言葉が強いメッセージとなって返ってきます。猿が猿を殺したとき、人間社会と一緒になってしまう。。。深いメッセージです。そして、ラストは解釈や感想の分かれるところですね。。。
しかしながら壮大なストーリーの割には、シリーズ最低の予算となっていて、監督のJ・リー・トンプソンは、低額な予算のために思うような撮影が出来なかったことを不満に感じ、デーンも病気のために十分な脚本が書けなかったことを後悔しています。

物語は。。。
猿vs.人間の激しい戦いは頂点へ達し、核戦争となって、両者とも殆ど絶滅してしまいます。シーザーを中心に生き残った猿たちが地球を支配しますが、同じ猿族のゴリラの反乱や、ミュータントと化した人間達の侵攻が始まっていました。。。

▪️Overview
「猿の惑星」シリーズ第5作、最終編である。製作はアーサー・P・ジェイコブス、監督は前作「猿の惑星 征服」と同じくJ・リー・トンプソン、ポール・デーンのストーリーにより「オメガマン」のジョン・ウィリアムス・コリントンとその夫人ジョイス・フーパー・コリントンが共同脚色、撮影はチャード・H・クライン、音楽はレナード・ローゼンマン、メイキャップはジョン・チェンバースが各々担当。出演はロディ・マクドウォール、クロード・エイキンズ、ナタリー・トランディ、セヴァーン・ダーデン、ルー・エイヤース、ポール・ウィリアムス、オースティン・ストーカー、ノア・キーンなど。(引用:映画. com)
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