Adele

情炎の女サロメのAdeleのレビュー・感想・評価

情炎の女サロメ(1953年製作の映画)
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心身共に少し疲れていたので、あまり深く考えずに観れるものをと思い、軽い気持ちでこちらをチョイス
いろんな意味でぶっ飛んでる作品であった

はっきり申し上げてしまうと、なんのことはない、単にリタ・ヘイワースの美しさを堪能する作品かと
でも、まぁ、リタ出演作品ってどれもそんな感じだけど…

今回は特に聖書にもキリスト教にもさほど詳しくなく、馴染みのない日本人にはあまり響かない作品なのではないでしょうか?
馴染みがあったり、よく勉強している方でも、都合よく展開されていて、不満が残る作品かもしれません

自分は本当に疲れていたので、リタの美しさに救われただけの作品
しかも、今回もリタはまた踊らされています
ギルダの二番煎じといった感じ
もう、この頃には
リタ・ヘイワース=ギルダ=踊り
といったイメージが定着してしまっていたんでしょうね
ギルダ以来、リタは無駄に?踊らされている作品が多すぎる

余談だが、リタはギルダのヒット以降、正直作品に恵まれず、あの美貌とスタイルの良さのみを生かした作品にしか出てないイメージがある…
もっと、作品選びに恵まれていたら、ギルダや踊り以外にも、リタの優れた印象を世間や世界に残せたかもしれないと思うと少し残念ですね
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