銀鮭

つぐないの銀鮭のレビュー・感想・評価

つぐない(2007年製作の映画)
3.5
お屋敷の壁紙から美しい
ウィリアムモリスだな
やるせなさが残る映画だが、実際純愛が成就することはほぼなく、ひとは虚しく死んでいくという、無情の映画なのかもしれない
純愛映画だ
純愛映画なんていつ以来だろう
ふたりは、お屋敷の出来事の前からデキてたんだろうと思ったがそうではなかったな
ほぼプラトニックだったのだ

死ぬ時の懺悔として小説にするという、かつての少女ブライトニー
小説の中でふたりを結ばせるのがわたしのできること、などというが、それは違うだろうと思う
懺悔して自分がスッキリして死にたいだけだ
最初から最後までトンチキだな
罪を胸に抱いて死ぬべきだと思うよ
銀鮭

銀鮭