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風と共に去りぬのmochashooのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
4.5
初めて深く心打たれた作品でした。
以前メイキングビデオも観ましたが、1939年で日本の昭和14年の撮影風景だったので大変驚きました。
何もかもが進んでおり、撮影風景を見ただけでこれでは日本は戦争に負けるのは当たり前だと思いました。
とにかく、ヴィヴィアン・リーのスカーレットの言動や姿や表情等が強烈な印象を残し、戦争で親・姉妹・友人や食物や物も無くし、その後は最愛の娘まで失い、辛い状況においても「明日は明日の風が吹く」と強く生きていく姿に感動しましたが、この映画を周囲の若者に薦めたり、娘と一緒に観ましたが、生まれや育った時代の違いか、感性も違い同じ様な感動ではなかったようです。
こんな素晴らしい名画なのに、一昔は、世界で最も一番上映回数が多い映画と聞きましたが、最近では人種差別の問題もあり、あまり上映はされていないと聞き時代の流れを感じ寂しい気持ちになりました。
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