父親からレイプされて母親からは虐待されている女の子がマライア・キャリーにオルタナティブスクールに行くことをオススメされて行ってみるという映画。
凄惨極まりない現実を妄想のなかのミュージカルで乗り越えて頑張るという「ダンサー・イン・ザ・ダーク」的な作劇。ただ、ダンサー・イン・ザ・ダークほど辛いわけではなくて、代替学校のメンバーは明るくて楽しい奴らだったりして比較的見易いし、ちょっとではあるけど希望を持てるラストだったのも良かった。でもやっぱりもう一回観たいかと言われるとやっぱりキツいのでもう勘弁です。
16歳で中学生?って思ったんだけど、そういう制度があるんですね。