午前十時の映画祭で『男と女』を鑑賞。『男と女』を観るのは2回目。2回目だが内容を全く覚えていなかったので初見のように鑑賞(笑)リマスター版なのだろか? 画はとても綺麗に感じた。クロード・ルルーシュ監督作品。当時カンヌ映画祭グランプリを獲得している。
感覚的に撮られた綺麗な画と音楽で、今でいうミュージックビデオのような映画だった。公開当時観た人のこのフランス映画から受けた影響の大きさは想像できる。1966年公開の他の映画を調べてみるとこの映画のおしゃれ感は飛び抜けている。特に邦画対比(笑)
個人的にはミュージックビデオのような映像とレースシーンの多さで内容が薄いかな?と感じてしまった(ファンの人ゴメン)こういう映画は受け取る側の感性が重要。まぁでもあの有名なテーマ曲と美しいフランスの背景で見応えはあった。
クロード・ルルーシュ監督作品はこの作品含めて4本しか見ていないが『愛と哀しみのボレロ』が一番好きだな。