結婚記念日に妻の用意するディナーに間に合うよう家路につくが道は渋滞、しかもプレゼントや花やシャンパンを途中で購入するというのだからいろいろ大変なことに巻き込まれる。そして家についてみれば妻は料理を食べワインを飲み干してテーブルで寝ている始末。残った料理をつまんで結婚記念日は終わっていくのだった。
サイレント映画のテイストが色濃く残る作りで、コメディも次から次へと災難が訪れる者の当事者はいたって平然とこなしていく作りは無声喜劇そのものでした。まあ結局車を駐められずひげをそってもらえなかったおじさんが一番可哀そうだったかな。