三四郎

陽気な中尉さんの三四郎のレビュー・感想・評価

陽気な中尉さん(1931年製作の映画)
2.5
どうもモーリス・シュヴァリエが苦手…。表情の作り方とかお芝居とかすべてが大げさ。彼が主人公じゃなかったら楽しめたかもしれない。ルビッチ監督のお洒落で粋な雰囲気や絢爛さは好きだが、ストーリーはイマイチ。ウィーンが舞台ゆえ、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の肖像画がしっかり部屋に飾ってある演出、これは抜かりない笑
クローデット・コルベールとミリアム・ホプキンスがお互いビンタをする場面があるが、ホプキンスのビンタの受け方が巧かった笑

ハイドンが作曲したドイツ国歌のメロディが流れて驚いたが、オーストリア帝国、オーストリア=ハンガリー帝国でもこの曲が国歌だったのか…。知らなんだ。
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