"this is game"
映画だからこそできる演出と、
映画だからできる虚構。
それがゲーム。
デビッド・フィンチャーの隠れた最高傑作と名高いマイケル・ダグラス主演、サスペンス。
何かがおかしい。違和感のオンパレード。
魅せ方が上手い。
不穏な空気を作り出す天才か。
前のめりにさせる天才か。
夢中になり、観終わった時には大きく力の抜ける作品でした。
セブンとファイト・クラブの間にできた90年代作品。そりゃあノリまくってる頃ですからね、期待通りです。さすがフィンチャー。
この作品は、二回目に観ると視点も多岐にわたるところが良い。なんなら我々も同じゲームに参加しているかの様。一気に観るのをおすすめします。
このゲームに参加する理由や背景、
父という存在のトラウマの克服。
この映画の根幹、"きっかけ"。
これ以上も語るべきではないくらいに。
人生を変える経験かあ。
マンネリや葛藤、自身を見つめ直す機会としては誰しもが手に出してしまいそうな程。
けれども、これは嫌だ、怖いて。
そんな映画です。
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みなさまはGWどうお過ごしでしたか。
自身は連休を連休しておりました。
いつも通り、様々なことに夢中に動き回っておりましたね。
なので映画は一本も観ておりません笑
ゆっくりができないんですよね。よくない。
ロックフェスに行ったり、飲みに行ったり、車で遠出したり、高速でアホみたいに渋滞にはまったり、友人たちに会いに遠出したり、島に行ったり、またまた飲んだり…仕事の準備もしてましたよ?うん。
そしてまた日々が帰ってきましたね。
ここまでレビュー読んでくださった方々に対して、最後に悲報だけ置いておきますね。
来年のGWは、なんと‼︎……4連休のみ。
はい、明日もお仕事頑張りましょう。