長い眠りから覚めたヴァンパイアの始祖マーカスは狼男である弟のウィリアムを探す。
一方、ビクターを殺したセリーンは不老不死コルヴィナスの末裔であるヴァンパイアとライカンの混血であるマイケルと共に追われる身となっていた。
今作ではセリーンの過去とヴァンパイアの始祖マーカス、狼男のウィリアム、そして2人の父親コルヴィナスの過去と現在、ビクターが何故ヴァンパイアになったのかが描かれている。
セリーンは逃走している中で両種族の過去を知り、ウィリアムの居場所の鍵を持っていたためマーカスから追われるといったストーリーだった。
制御不能のウィリアムを助けようとするマーカス。
でも大暴れする、もはやただの獣であるウィリアムをどうしたかったのか…。
セリーンはマイケルという心の拠り所を見つけるけど、戦いに明け暮れる。
切ないね。
アンダーワールドはセリーン他、人間を襲うというのは描かれていない。
ライカンとの戦い、ヴァンパイア同士の策略や裏切りなどがメイン。
今回もビクター役のビル・ナイの出番もあまり無い。
暗闇のブルーを基調とした映像が美しい。
レン・ワイズマン監督作品