Akiramovie

シェナンドー河のAkiramovieのレビュー・感想・評価

シェナンドー河(1965年製作の映画)
4.1
いい人キャラの 大御所 ジェームス・スチュアートなので、正しい人・いい人 前提で観ましょうね!

何だか 自分の生き方や主義が分かると 豊かな人生が歩めるのだという 人生訓。
主人公は 頑固なんだけど、自分以外の人間に一切 強制をしないし、運命を受け入れる理想的な人間なんだと 改めて観て 感じ入る。

・戦争嫌いなのに 娘の軍人との結婚に反対しない。
・教会のミサ 好きでないのに 遅れて 妻の遺言のために必ず参加する。
・息子が南軍の帽子拾って 被っていても とがめない。
 (災難に巻き込まれる原因に、なるんだけど)
・娘の初夜を 受け入れてる。
・女性や人種、宗教、職業に 差別意識がないキャラ。
 (違う性質のモノへの寛容)
・愛する より 好き を 最初に大切にする。
・家族の絆を大切にするが 決して絆を強制しない。

アメリカの警察官による 人種差別問題に 考えさせられる作品。 

NHK BS P 2020.7.3
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