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二十歳の恋のクリームのレビュー・感想・評価

二十歳の恋(1962年製作の映画)
3.8
ドワネルシリーズ第2弾。たった30分だけど、成長したアントワーヌがイケメンになってて、びっくり。逃亡の後、鑑別所に戻り、精神科医の先生のサポートで、すっかり更正した設定で、新しい生活と初恋を観せてくれます。

「大人は判ってくれない」で14歳だったアントワーヌは17歳に成長。 かつて非行を重ねていた少年は、真面目にレコード会社に勤めている。 ある日、コンサートで美しいコレットと知り合い、恋してしまう。



ネタバレ↓



レオも継続して、アントワーヌの親友で、一緒にコンサートに出かけたり、恋の相談相手になってくれます。
コレットと親しくなり、コンサートや映画に行ったりデートを重ね、両親にまで合わせてくれたので、アントワーヌは舞い上がり、コレットしか見えなくなります。そして、コレットの家が良く見える向かいの部屋に引っ越して来ます。
これは、イヤだ!怖い!
ある日、食事に誘われ出かけると誘ってくれたのは両親で、コレットは、別の男性と出掛けてしまいます。
リビングで、コレットの両親とアントワーヌの3人で、TVを観ると言う気まずいシーンで終わります。

すっかり恋人気分だったのに映画館で、キスしようとした時に強烈に拒否られた。その時で、察知すればいいのに「もしや?」で出掛けて失敗しちゃったアントワーヌ。初恋は上手く行きませんでした。しかし、成長したアントワーヌとレオを観れて、嬉しかったです。
引っ越しは、マジやめて~。怖い。
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