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エリン・ブロコビッチのkazu1961のレビュー・感想・評価

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)
4.2
▪️Title
「エリン・ブロコビッチ」
原題「Erin Brockovich」
▪️Release Date
2000/05/27
▪️Production Country
アメリカ
🏆Main Awards
2001年 第73回アカデミー賞 主演女優賞
2000年 第58回ゴールデングローブ賞
主演女優賞
▪️Appreciation Record
2019-078 再鑑賞

▪️My Review
この作品はとても面白いですね!!笑う所あり、感動する所あり、サスペンス要素あり、そしてアメリカンドリームありと、面白映画の要素がてんこ盛りです。
本作、ジュリア・ロバーツが演じるエリン・ブロコビッチは実在の人物で、ストーリーも実話なんですね。さすがアメリカ!
そのストーリー展開は、生活に困窮し、職を探してた主人公エリンがひょんなことから公害訴訟に関わります。公害訴訟に関わりながら、エリンが仕事に家庭に恋に何度も挫折を繰り返しながら、それでも立ち上がり、戦い、勝ち取るサクセスストーリーになっています。
一生懸命にひた走るエリンに心惹かれ、改めて、働く意義とは何か。”何が正しいのか”を教えてくれる結構奥深い作品です。
本来働くとはどういうことか。生活のために働くのか?自己実現のために働くのか?それとも使命?それもこの映画のテーマであり、隠されたメッセージなんですね。
エリンたちが大逆転することになった要因は、仕事は会社の指示待ち人間ではない、自ら動くこと。それが素晴らしい結果をもたらすということを示唆していますよね。
そしてラスト。エリンは訴訟に勝利し、家族にも恋人にも彼女の働きを理解され、とんでもないボーナスを手にすることができ、我々観客に勇気と希望を与えてくれます!!
それにしても主演女優賞をとったジュリア・ロバーツの演技もさることながら、際どいけれどもオシャレなファッションにくぎ付けになりました(笑)

▪️Overview
第73回アカデミー賞でジュリア・ロバーツが主演女優賞を受賞。作品賞、監督賞ほか5部門にノミネートされたスティーブン・ソダーバーグの監督作。アメリカ西海岸を拠点とする大手企業PG&Eから、史上最高額の和解金を勝ち取ったエリン・ブロコビッチの半生を描く。主演のジュリア・ロバーツの演技は絶賛され第73回アカデミー賞をはじめ、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門) 、英国アカデミー賞 主演女優賞 、ナショナル・ボード・オブ・レビュー 主演女優賞、全米映画俳優組合賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞女優賞など数多くの賞を受賞した。また、エリン・ブロコビッチ本人もカメオ出演している。
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