愛する祖母を亡くし余命も幾ばくかしかない桂林は
自分が凶悪犯の中で3位であることを知ってしまい
歴史に名を残すため一位と二位を始末しに向かう話でした
とんでも殺し屋ワールド的なのかなと思いきや意外にもしっとりと終活をする人情話的で
一人目のマフィアも二人目のカルト教祖もすっごく悪ーいやつであることが
じっくりと描かれるしんどい話で
見応えがあってよかったな
特にカルト教団のエピソードがよかったですね
自身も死期が近く救いを見いだすも徐々に闇がみえてくるんですね
凶悪犯だとわかって彼の元に行っているのに洗脳は怖い
陰鬱な話ながらもどこか笑えるシーンもちゃんとあって
そしてバイオレンスも色々な要素がありながらも常に死を感じる話で
桂林の感情に想いを寄せてしまう
ドラマ性がすごくよかったですよ！
