ちびたこ

理由なき反抗のちびたこのレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
3.7
この作品、実はプレイトーは同性愛者の設定だったらしい。
当時は映画の中でさえ同性愛の描写は御法度で、露骨なシーンは削られてしまったんだとか。
(関係ないけど、後にサル・ミネリ本人も実際に同性愛者であることをカミングアウトしていたみたい)
そう思って観てみると、この物語の核はジムではなく、実はプレイトーなのではという気がしてくる。
また、今作でもやっぱりジェームズ・ディーンの存在感は凄くて、白シャツに赤いジャケットのインパクトも相まってカリスマ性が爆発していた。
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