このレビューはネタバレを含みます
監督と演者さんの貴重な舞台挨拶とシアター入り口でいただいた冊子のお陰で理解度が深まりました。
細かいエピソードが散りばめられていて、他人の人生追体験中っていう話から始まったので、全ての話は彼が追体験している"思い出たち"なのかなと。あと大好きなブラッドベリの"刺青の男"を思い出した。
中でも火星に彼氏だけ旅立ってしまった話と、チビちゃんとお姉さんとプチ遭難中の女子のピクニックの話が特に気に入っています。
森に散歩がてら仮死状態の女性を食べていた女性、口の周りに血が付いていないから、ゾンビにしては？って思っていましたが冊子にハエをイメージしてたと書いてあったので、懐かしのクローネンバーグの"ザ・フライ"で知ったハエの食事方法を思い出して合点が行きました。😊
