Roxy

正義の行方のRoxyのレビュー・感想・評価

正義の行方(2024年製作の映画)
5.0
2時間半超えの大作でしたが、中だるみすることなく最後まで引き込まれました。冤罪を声高に叫ぶのではなく、もやっとした状況証拠の積み重ねで死刑判決が下ってしまうことの恐ろしさに焦点を当てた作品となっていたのが好印象でした。

最後に出てくる西日本新聞の宮崎さんの言葉「現場にカメラがあって、30年前に何があったのか確認することが出来たなら」が物凄く心に響きました。人が人を裁くことの難しさを改めて感じます。
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