『刀鍛冶の里編』第11話と、『柱稽古編』第1話を劇場で。
鬼滅の刃の主人公は竈門炭治郎と禰豆子の兄妹の物語であるが、主役を凌ぐ存在感なのが9人の柱達だ。
この作品では『無限列車編』で命を落としてしまった柱以外の、8人の柱(一人は元柱)が集結し、第5シリーズへと繋がっていく物語となっていた。
今までベールに包まれていた柱も登場し、その存在感を存分に発揮していき、蛇柱・伊黒小芭内、風柱・不死川実弥の鬼との戦闘シーンは圧巻の迫力だった。
とにかく強い柱達の戦闘シーンは迫力があるのでそれだけでも楽しいし、柱それぞれに特徴があるのも楽しめる。
とにかく迫力ある画面に、クオリティの高い映像はスクリーンで観ると満足度がとても高い。
残酷描写は相変わらずで、退廃的な世界観がなんともいえない美しい映像と重なり、キャラクターそれぞれの背景が重く暗い設定でありながらも、とても魅力的な作品なので、結末を知っていながらも劇場での鑑賞をやめられない。
高い映像のクオリティを楽しめる作品。
