アラバ浜ナゲット

凶気の桜のアラバ浜ナゲットのレビュー・感想・評価

凶気の桜(2002年製作の映画)
5.0
2時間ずっと窪塚がかっこいい

内容もさることながらカメラワーク、構図がバチバチに決まりすぎてていちいち感嘆
ワンカットワンカットが計算され尽くされてて、然るべき場所に然るべきものがあって、どんどん正解叩き出されるからシーンが進むのが惜しい
風、光、陰、使えるもん全部使ってる。なのにしつこくない、狂気に満ちたクオリティ

自分の正義、ただ一本だけを追いかけて体現してる人ってめちゃくちゃかっこいいけど、フラットな人の方が結局強いのすごい分かる、憧れるのは一生山口なんだけど。
覚悟決めてるやつにしかできない目をしてた 山口は窪塚以外演じられない