よはの さむさに 鼻風邪ひいて つららたれてる 鬼瓦♪
「博多芸者が三味線で踊れなんて、馬鹿にしとっとよ」
気立ても、切符も良い博多芸妓の人情話_。
ストーリーにはひねりがあるし、京マチ子の女っぷりの良さも際立っているし。
また、いたるところに芸や仕事へのプライドが描かれているのも、関心させられました(いまの時代ではコンプライアンスがどうのこうので、そこはスルーされるでしょう)。
ラストの黒田節は、静かな感動を呼びます。
※でも芸者遊びのおもしろさは、良くわからないです(映画とは関係ないけど)。