座敷童—ざしきわらし—
東北地方に伝わる座敷に住みつく子供の妖怪、または神さま。家人に悪戯を働くが、その家に富を、その姿を見た人には幸運をもたらす。しかし座敷童が怒り見限り、去った家はたちまちに衰退するという。
NHK放送『怖い絵本』という番組で少し前に『えほん遠野物語 ざしきわらし』が朗読されました。絵本の挿絵を全くそのままアニメーションにし、文も女優さんがそっくりそのまま朗読してくれる(本作は上白石 萌歌さんが担当)という、まるで絵本の読み聞かせの進化版のような9分ほどの番組。子供が読んだらトラウマになりそうな、それにも関わらず惹きこまれてしまうような魅力的な怪異を描く絵本ばかりをピックアップしています。
『えほん遠野物語 ざしきわらし』は柳田 国男の『遠野物語』を原作に、文を京極 夏彦、絵を町田尚子が担当しており、富と不幸をもたらす〈ざしきわらし〉の物語を美しく妖しく、恐ろしく哀しく仕上げています。私はTVverも、後日に図書館で絵本verも両方見たのですが、どちらも〈妖怪物語〉〈怪奇物語〉として魅力的で、“ざしきわらし”が去った家の衰退する展開があまりにも残酷というか突き放したように冷たくて
「ざしきわらし、怖っ (●ω●;)!!!」
ってなりました。
そんな私の中でHOTな座敷童…を題材にしたこの40分の短編映画。
休みを利用して恋人と共に田舎の古民家に宿泊しにきた美香子。泊まる部屋に入った美香子は子供の笑い声を聞いたり気配を感じたりするという奇妙な体験をする。家主に話をすると、それは女性にしか見ることも感じることもできない座敷童だという。不思議な気持ちになるも嫌な感じはしなかった美香子はそのまま宿泊し帰宅するが、その日から不可解な出来事が頻発するようになり…。
という感じなのですが…。
💢 ( ✧Д✧)<長いっ、(映像が)暗いっ、よく分からないっ!
40分ですよ?長くないでしょう??とお思いになるかもですが、
この内容でこれは長―いc(,Д、と⌒c)つ彡ウガー!!!
耐えられなくて1日15分ずつで見た(なぜ)
とってもトロントロン、トロローンとした短編です。
盛り塩…同じくらいの高さの盛り塩にして欲しかった…🥺
おしるこさんがレビューにて「雨降ってないのにビニール傘をさして帰る」っておっしゃっていましたが、全くその通りのそのシーンがオモシロシュールで40分中に唯一画面に食いついちゃいました🤣
いや、私の目には映っていないだけで小雨が降っているのかしらん?🤔
それとも2人の心には雨が降っているよ…って暗喩なのかしらん??🤔(そんなわけない)