どうしてブルーイマジン?
答えはパンフレットにありました。
平塚らいてう、伊藤野枝で知られる「青鞜社」から青をイメージした本作を作られたそう。
力を持って発言力、社会的地位も高い加害者側に居る(と思われる)観客には始終居心地の悪くなるであろう作品。
私は口の中がカラカラになるようなヒリヒリした感情、本作を世に問いたかった監督、脚本始め作り手側の覚悟と決意が強く感じられた作品やと思いました。
一人では行き詰まってしまうことも、寄り添う人が居てこそ形になったんだなぁ、と。
クレジットに色んな人が力を添えていたことも素晴らしいです。
ありきたりの感想かも、でも良い、心に残る作品です。