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I Saw the TV Glow(原題)
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『I Saw the TV Glow(原題)』に投稿された感想・評価

Shaw

Shawの感想・評価

4.2
孤独な若者の実存的不安という如何にもA24好きそうなテーマ。全体的に、フワフワとして学生映画感強いわかりやすい映像美と音楽感に対し、より深い意味での演出は大人びたものを感じる。

特筆すべきは、これアリーチェ・ロルヴァルケルにも言えるけど、インスピレーションの混ぜ方の塩梅が本当に素晴らしく、なかなか見られない非常にユニークな世界観の作品になっている。もう一度見たい。
en

enの感想・評価

3.0
なりたい気持ちにさせてくれるわけじゃないし、それでもいいかとも別に思えなかったけど、映画館を出た時の感覚はかなり特別だった。
ベルリン国際映画祭にて。

ホラーと聞いていたけどさほどホラーではなかった。
デヴィッド・リンチの影響ぷんぶん感じる映像で語る、テレビに夢中になる青年とトランスジェンダーの物語。

監督脚本のジェーン・シェーンブルンもトランスジェンダーだそうだ。

90年代アメリカ、郊外の平凡な街に暮らす青年が、テレビでピンク・オパーク(?)を見て夢中になり、どん詰まりで退屈な生活から何かを見いだそうとする…という感じ。

はっきりいってよくわからなかったが、フィクション・架空・創造の世界にのめり込む純粋さとその危険さ、年月を経て変わるエンタメへの接し方、歳を取るにつれ変わる感覚、ファンダムの善し悪し、そのあたりをチクチク描きつつ、主人公オーウェンの恐怖とどん詰まりを見守る映画かなあ。

トランスジェンダーのキャラクターについて、話の中で自認している様子を観客に示すような場面はあったがそれを主題にせず特別視せず、登場キャラクターの一部として交錯させていることは好感。

個人的には完全に雰囲気映画(雰囲気>ストーリー)に見えて、一度観た時点では好みとまではいかなかったが、今後の監督のキャリアによっては何年か後に見直したくなるかもしれない。