このレビューはネタバレを含みます
もしも現代のアメリカで内戦が起こったらみたいなディストピアを戦場カメラマンの主人公たちの目線で描く。世界のどこかで起こっているであろう内戦の舞台をアメリカに置換したような感じで描写がリアルだし衝撃的。戦場を取材するジャーナリストたちの恐怖や葛藤が感じられて見応えがあった。
映像もリアリティがありつつ美しいし、音響がめちゃくちゃ最高だったので、dolby cinemaで観たい。銃弾が飛び交うところとか頭上を戦闘機が通過するシーンとかatmosじゃないのにめちゃくちゃ音の移動の再現度高い。それもあって全編に渡って主人公たちが死ぬんじゃないかという緊張感がやばくて、ちょっとクワイエット・プレイスみたいだった。
まあリーは死亡フラグビンビンだったし、ジェシーはめちゃくちゃ銃弾当たりそうなところに出ていくし、みんなヘルメットしてないしで、突拍子もないB級ホラーとして見るのが正解な気もする。テキサスとカリフォルニアが連合ってどういうこと??笑笑
とにかくケイリー・スピーニーが最高でしたね!