思い切り感動してしまった。マイ•エレメントが良かったので続けてこちらも見たけれど、監督の個人的な経験が素直に反映されているから説得力があるんだと思った。
ピーター•ソーン監督は韓国移民の子供で、文字通り身一つでNYにやってきたお父さんが必死で作り上げた食料品店で育つ。移民1世と2世のギャップ、親の期待に応えられない罪悪感と本人の進みたい進路（アニメーター）、親からは韓国系の人との結婚を期待されるも、異人種の人に恋し結婚。お母さんの反応は懐疑的で、監督は婚約するまで7年付き合ったそう。それでも最終的には認めてくれて仲良しに。
監督がアニメーターとして成功し、地元で賞をもらった時、お父さんはカツラを新調、お母さんは感動の涙で顔中にマスカラがついていたというエピソードもじ〜ん😢
本作制作中にご両親は事故で亡くなってしまったけれど、見ていたら、もっともっと大泣きしてくれたんだと思う。天国で喜ばれているといいな。
