木村聡志シネマティックユニバースの実質3作目！
シリーズの会話のテンポ感、会話のしょうもなさ＝日常の私たち
これを俯瞰して見ていることの愉快さ
つまりは、自分たちを笑っているということ
この二重、三重構造的な日常さと愉快さが今作も炸裂していた
時間軸と関係性を操りながら、最終的に収束させる群像作。前作のトークショーでも聞いたけど、ベンジーの当てがきという点において、ラストシーンは付け足したことはわかっているものの、違和感なく、むしろ面白さをラストにして増幅させるという楽しませ方は愉快だった。
長回ししちゃって、ほんと役者さん大変そう。でも見てて楽しいんだから、きっと楽しいんだろうな
オープニングクレジット、『パルプフィクション』
