1973年９月～1975年2月までの18ヶ月間、元ビートルズのジョン・レノンさんと妻のオノ・ヨーコさんが別居していた、世に言う「失われた週末」について描いたドキュメンタリー作品です。
しかも、その期間をジョンさんと一緒に過ごした、レノン夫妻の個人秘書のメイ・パンさん自身が語った真実の物語でもあります。
本作を観て、メイさんご本人が語っているので、自分が過去に文献などから知っている「失われた週末」とはかなり違う印象を受けました。「失われた週末」は、決して「失われ」てはいなかったんだと思わずにはいられませんでした。
そして、ジョンさんの前妻との息子であるジュリアン・レノンさんと、メイさんの数々のエピソードはとても良かったですね。しかも、ジュリアンさん本人も語ってくれています。
