このレビューはネタバレを含みます
The JK映画って感じで、自分の好きな系統なゆえに世間的な評価よりは高め。宮世琉弥の効果なのかJK以下の子たちもちらほらいて、席も割と埋まっていたのが印象的。
原菜乃華がよくあそこまでコメディふりきってやりきっていたなという印象。今までのJK映画と違うのは明らかに今の時代の若い子を反映しているからか、推し/オタク気質って要素を主人公におとしてる。
結構JKオタクだから許されてるよなっていうくらいのギリギリな変態発言も多数あって観る人選ぶ感じあるけど、まあ実際のオタクってそんなもんだしよくあそこまで描いたなって感じした。
映画だからこそ、三角関係とか恋の結末もざわつくくらいのハラハラさはなくて、割と安心して観ていられる2人なのも気軽に見る感じとしては良かった。
王道に文化祭や体育祭を抑えて青春を想起させるイベントも通ってきてて、高校時代思い起こして楽しめた。
NiziU出てきたり、QR読み込みあったり最後まで引き付ける工夫も散りばめられていて良き。