芋

テルマ&ルイーズ 4Kの芋のレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)
4.2
痛快でエネルギッシュなロードムービーでありつつ、どこか仄暗さが漂っていて辛い。終盤はずっと泣いてた
バカンス中に犯罪を積み重ね、どんどん袋小路に入り込むテルマとルイーズ。常に間違った選択をしているように見えるが、二人の尊厳に傷をつけないために、そうするしかなかったのだ。
ラストに僅かな希望を感じられるのは、あの瞬間において、二人にとって最良の選択をしたから。最後にちらっと映される出発前のツーショットは、バカンスの結末を予感させる。二人が笑顔で旅を終えられて良かった
芋