事前予習必須級のコナン映画。
シリーズでは結構珍しいよなぁ。
今作では宝の謎を解くのがメインだったので、冒頭で発生する殺人事件は物語のきっかけではあるけど、メインではないので犯人が分かってもさほど驚きもなかったし、「あっ、そう言えば犯人まだ明らかになってなかったわ笑」みたいな感じになってた。
ぶっちゃけいらんかったんじゃないかなぁ…
コナンだから義務でやってる感あるよなぁ…笑
次にキッドの存在感。
冒頭はいつもの感じで大胆不敵に刀を盗み出す訳だが、コナン達に宝の謎解きを任せるスタンスにしてからは結構存在感は薄くなってるかなぁとは思う。
とは言え、中森警部を心配して警官に変装して病室の警護してたり、終盤で平次を助けたりと割と良い所は持って行ってるし、サラッとキッドの秘密が明かされたが、結局キッドをメインに据える意味があったのかと言われるとう〜んという感じ。
気になる部分は多かったけど、平次と聖のぶっ飛びアクションや五稜郭での大立ち回りは観ていて楽しかったし、から紅に引き続き平次と和葉のもどかしい距離感はニヤニヤ出来たし、紅葉達のドタバタ珍道中とスタングレネードは面白かった。
2024年鑑賞31本目