けんちゃん

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のけんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

北海道函館にて、怪盗キッドから予告状が届く。狙いはビッグジュエルではなく、土方歳三にまつわる日本刀。対するはコナンと服部平次、キッドと同じくして刀を狙う刺客たち。鍵となる刀にはある秘密が…。

今作はキッド映画かと思いきや、平次・和葉がメインだった印象。大岡紅葉も登場し、"から紅の恋歌in函館"みたいな笑。羨ましいなーーと思うシーンもちらほら。
函館の100万ドルの夜景や桜も相まって、画面は終始美しかった。あとは日本刀や木刀での剣技アクションも、それに謎解きも見どころ。相変わらずの人間離れアクションには笑うしかなかった笑
何よりも衝撃のラスト10分、キッドにまつわる新たな事実。内容も面白かったけど、こっちの方がワクワクした!笑

言うとすれば。全体を通して観ても面白かったんだけど、もう少しキッド寄りであって欲しかった。「紺青の拳」といい、メインを華やかに見せるために添えられてるように感じた。キッド推しとしては「世紀末の魔術師」のようなミステリアスでキザなキッド様がみたかったなーーって思いました。

"100万ドルの夜景"いつかこの目で見てみたいものだ…。
けんちゃん

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